2020年10月31日土曜日

AWS認定試験メモ(PSIとピアソン比較@大阪)

AWS認定試験のテストセンター会場(大阪駅近辺)とテスト会社比較とTipsです。試験の問題等については書いていません。

大阪駅近辺での会場は複数あり、PSIとピアソンVUEどちらでも受験できます。同じ会場でも、PSI、VUEどちらも可能な場所があります。

なお、2021年7月以降はAWS試験は受けていませんので、情報が古いかもしれません。


先に結論

いろいろ書いていますが、総合的には受験場所での差はあまりないと思います。ときと場合や人によってルールが細かく変わったりもしています。困ったことがあればスタッフの方を迷わず呼べばよいと思います。

私は試験中にメモを書くタイプなので、メモのペンが普通のボールペンを使えたほうがいいのでPSI@大阪テストセンターが良いです。

ピアソンVUE@大阪駅前第3ビルは太めのホワイトボードマーカーであることを除けば他は全てベターなのですが。

追記: 試験システムがピアソンの方が好きなので、細いホワイトボードマーカーが使えるピアソン試験@大阪テストセンターが最終的にはよかったです。

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※「ときがあった」という表記は、1回以上そういうことがあったが毎回ではない、という意味です。いろいろ状況が変わっていっていますので・・。

PSIその1 PCカレッジ東梅田校

場所: PCカレッジ東梅田校(泉の広場を出たところ。出口が8ヶ所くらいあるので注意。1Fがメディアカフェポパイというネットカフェ) 若干看板が見えにくいです。と言うか看板がない。

試験日程: 開催日は少なめ。全く開催されていない(PSIサイトで会場選択肢に現れない)ときもある。日曜開催、月、火、土曜は開催無しが多い。10:00から or 14:00から

試験環境

  • テスト中に机に本人確認証をおいておくという指示はない
  • テスト前に写真を撮ることはない
  • 監視は特に気になりません。厳しいという情報がありましたが別に厳しいということはない(ピアソン本体ではないから?)
  • 机は長机に手作り感のある仕切り(プラダン)をつけている。
  • PCはノートのときもあり、デスクトップのあときもあり
  • [以下、PSIでは共通]
  • 問題の画面で、文字をドラッグできない
  • メモは紙と普通のボールペン
  • 日本語訳が自然。ピアソンよりは良い気がする(でも少しは英語原文を確認しないといけないときがあり、切替に2,3秒かかるのが微妙) 追記:試験によっては誤訳もあり、英語を読まないと正答が出せないものもありました。
  • 試験後にその場でスタッフを呼ぶ。合否の画面が出たままなので、微妙に恥ずかしい

PSIその2 大阪駅前テストセンター

場所: 大阪駅前テストセンター(ヨドバシカメラの北の方・洋服の青山が1Fにあるビル)。※案内には5Fと書いてありますが、実際は4Fで受け付けでした。

試験日程:ほぼ毎日開催 10:00から or 14:00から

試験環境
  • テスト中に机に本人確認証をおいておくという指示あり
  • テスト前に写真を撮ることはない
  • 監視は特に気になりません。
  • 机は専用のがっしりした作りのもの。
  • イヤーマフの遮音性能が他の所より低いときがあった。
  • PCはデスクトップ。モニタが横長のときがあり、問題が読み辛かったときがあった。
  • [PSIでは共通:上記と同様]
※大阪駅前テストセンターでのピアソンVUE試験

実は大阪駅前テストセンターではピアソンの試験も受けられます。概ね第3ビルと同じです。ホワイトボードマーカーが細かったです。名前ペンの細字くらいでしょうか。

ピアソンVUE 大阪第3ビルのテストセンター

場所: 大阪第3ビルのテストセンター。2021年以降は部屋が新しく分かれていました。

試験日程:  ほぼ毎日開催。日曜は開催無しが多い。時間は9:30から15分刻みで選べて自由度が高い。

※システムメンテナンスが第3日曜にあり、その日はテスト開催無し、オンラインでの手続きもできない。

※9:00頃に開場するが、早めにいくと予約時刻を待たずに受けさせてくれることもある(何回も行っているからかもしれませんが)。

試験環境:

  • テスト中に本人確認証を机においておく
  • ハンカチ、ティッシュ、目薬は持ち込み可能
  • 受け付けで顔写真を撮影→受検直前にパソコン画面に現れてびっくりする
  • 監視は特に気になりません。マスクを外していたらつけるように声かけられましたこともあります
  • 机はがっしりした感じの長い専用机を仕切っている。スペースは広め
  • PCはデスクトップ+モニタ。モニタの幅は広くはない
  • 問題の画面で、文字をドラッグできる(ピアソンの仕様)
  • メモはホワイトボードとペン(名前ペンの極太字くらいの太さ。はっきり言って使いにくい)
  • 日本語訳が適当でイマイチで、訳抜けもある。ただし、日本語英語の切替はポップアップなので時間がかからない。※訳文の精度はテストによるかもしれません。
  • 試験後は自分で外に出ていけばよい
  • 15分毎に試験が開始されるため、人が頻繁に入ってくる(説明の声も聞こえる)

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PSI/VUEどちらも同じ

  • イヤーマフあり。人が入ってくるタイミング(説明の声がして気になる)だけ着けたりしています。慣れていないと、圧迫されるのが辛いです。
  • スタッフの方を呼ぶボタンがあります。
  • スタッフの方は親切です。
  • 別の試験で混んでいたりするのは運次第です。

英語の日本語訳について

知られていることですが、AWS試験の日本語訳はおかしいときが頻繁にあります。誤訳もありますし、文自体が抜けていて、英文を読まないと正答できない場合もあります。変だなと思ったら英語を確認してみるのが良いかもしれません。上にも書いていますが、ピアソンVUEは日本語英語の切替が速いですが、PSIは遅いです。

ちなみに、英語の文も間違えているときはあります。

直前の申し込みについて

  • ピアソンは試験開始の24時間前まで申し込み可能です。(※月1回の日曜日。システムメンテナンスでアクセス不可 https://www.pearsonvue.co.jp/Test-takers/Outage-schedule.aspx)
  • PSIは試験の前々日(の24時?)まで申し込み可能。前日では申し込めないようです。(追記2021年6月。24時間前まで申し込めるようになったようです)

試験中の服装

大阪テストセンターでは、試験中に服を脱いだり着たりしてはいけない、と言われました。寒かったらブランケットを貸してくれるそうです。実際のところ、空調は特に気になりませんでした。(言われるまでは知らずに着たり脱いだりしていたのですが・・・厳しくなったのかも) 

試験中のトイレ

  • ピアソンの試験中に1度トイレに行きましたが、ボタンでスタッフの方を呼んで、普通に行かせてもらえました。
  • PSIの試験では、トイレ途中では行けないので事前に行くように、と確認がありました。(たぶん、言ったらいけると思いますが・・・)
  • どの試験場も同じフロアのすぐ近くにトイレがあります。トイレ大事です。

試験中の休憩

これは難しいような気がします(できるのかもしれないが)。AWSの公式トレーニング動画では、「試験が長いので、途中で席をはずしてストレッチをしたり、飲み物を飲んだりしましょう」と言っている場面がありますが・・・。

試験結果の通知

合否はその場で判りますが、点数は後からメールで通知が来て、認定コンソールから確認できるようになります。午前中に受験すると、翌日の朝4時、5時くらいにそのメールが来ます。(ネットの情報によると夕方に受験すると、翌々日の朝にメールが届くようです)。2021年5月末に受検したら、午前中に受検すると当日の夕方にバッジとスコアレポートが来ました。試験プラットフォームにもよるかもしれません。

ちなみに、合格時は、試験当日にオンラインの認定バッジの案内メールが先に来ます。


模擬試験について

模擬試験の結果は受験後30分くらいでメールで届きます。


バウチャーについて

AWS認定試験に合格する度に、次回使えるオンラインバウチャー(クーポン)が貰えます。模擬試験が無料、本試験が50%オフです。このときの模擬試験はPSIでしか申し込めないです。本試験はVUE、PSIどちらでも申し込めます。

ベータ試験

ベータ試験ではもともと50%オフなので、バウチャーは使えませんでした。

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AWS受験メモ






2020年10月22日木曜日

Gmailのアイコンが変わった

2020/10/22に、別タブを開いたらアイコンが変わっていたのでスクリーンショットとりました。


Before





After

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

気になる部分を引用。 

私達が新製品のアイデアについてその可能性を議論するとき、それは売れるか売れないかのどちらかだと考えやすい。しかしマーケットはそんなふうになっているわけではない。私達は「みんなこの製品を買うだろうか?」と聞くのではなく、「どれだけの人がこの製品を買うだろうか?」と聞くべきなのだ。この違いはとても重要だ。


私が言いたいのはマイクロISVは本業を続けながらでも始められるということだ。ここでもまた、バージョン1.0をすごく焦点を絞ったものにするということが鍵になる。


教訓:契約はすべて弁護士にレビューしてもらう必要がある。例外はない。


会社にいて欲しいのは、プログラマ(コードを書くことに特化した人)ではなく、必要なのは"開発者"(製品の成功のためにたくさんの面で貢献する人)なのだ。


顧客対象がアーリーアダプタから実務家への移行がキャズムがある。実務家に製品をうまく売り込もうと思うなら、キャズムを超える必要がある。


実務家は互いに他の人が買っているのを見るまで買わない。鍵となるのは、切羽詰まった実務家を見るけることだ。ムーアの言葉で言うなら「苦しんでいる実務家」だ。彼らは問題を抱えており、その解決を切実に求めている。実際、あまりに切実に解決を求めるあまり、実務家仲間の習慣に反して新しい製品を最初に試す。この「苦しんでいる実務家」と特別な関係を結ぶ必要がある。本当はベンダから買いたがるが、あなたの製品を買うという選択をする。あなたの製品がキャズムを超える後押しをしてくれる。だからあなたは彼らを特別に扱う必要がある。彼らが満足するまでやめないこと。


あなたの製品は競合の製品と何が違っているのか?この質問にはごく短い答えがあってすぐに答えられる必要がある。ひとつ重要な警告をしておくと、もし主たる差別化要因が価格だというのなら、考え直した方がいい。差別化要因というのは極めて重要なものであい、低価格を主要な差別化要因とするなら、よく踏みならされた失敗への道を歩むことになる。

 

2020年10月5日月曜日

Ubuntu20.04 で再起動フリーズ。blk_update_request: I/O error

追記2021/10/22

初めて再起動が何も問題なくできました。アップデートで解決したのかもしれません。

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Ubuntu20.04 で、再起動すると起動しなくなってフリーズしてしまいます。起動しようとしてそうだけど、ずっと止まっていることもあります。

とりあえず回避方法

・再起動はNGで、シャットダウン→起動の方が成功しやすい 

・さらに失敗(フリーズ)したら、電源長押しでシャットダウン→起動する を繰り返す


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出ていたエラーメッセージ


blk_update_request: I/O error, dev sbd, sector 0 op 0x0:(READ) flags 0x0 phys_seg 1 prio class 0

Buffer I/O error on dev sbd, logical block 0, async page read 


フリーズから強制終了して起動したら(とりあえず)復旧

電源長押しでシャットダウンしてから起動して、無事復旧しました。



考えられる原因?

(blueman のエラーが出ていましたが、コピペメモし忘れた。20.04ではこの部分にエラーが出ているらしい)

直前にUpdateをする/しないは関係なくフリーズしていました

SSD、HDDをUSBに挿しっぱなしだったこと→関係なさそう

HDDディスクの劣化(3年半くらいたっている)→??


-- 調べた--

メディアのブロックが書き込めないエラーで、

ディスク破損・接続問題・ブロックが涸渇して小さい領域が使われてしまった?などが理由

https://serverfault.com/questions/866109/centos7-buffer-i-o-error-on-dev-sda-logical-block-xxxxxxxxx-lost-async-page


別の古いPCでは再起動の問題が起きない

古いノートPC(レッツノートR8)にもUbuntu20.04を入れているのですが、再起動に関しては問題ありません。このノートには、Bluetooth、Wi-Fiが付いていません。ハードウェア的な問題なんでしょうか。