2020年11月14日土曜日

RDSのpublic accessオプションをコンソールで変更できない

Publically Accessible

RDS/Auroraには Publically Accessibleという設定項目があって、VPC外部からのアクセスの許可に使われます。

このPublically Accessibleは、作成時にはチェックボックスがありますが、変更はコンソールからはできないようです。(けっこう探してしまった・・・)

しかも作成時は折り畳まれた設定部分にあるので見つけにくいです。下のAdditional connectivity configurationを開きます。



展開すると、チェックボックスが出てきます。




データベースインスタンスの画面で確認すると、Public accessibilityがYesになっています。





変更は、CLI、APIで

即時有効、ダウンタイムなし 

CLI option:

--publicly-accessible|--no-publicly-accessible

RDS API parameter:

PubliclyAccessible

https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/Overview.DBInstance.Modifying.html


とりあえず現状を見てみます(database-1)。attributeを見る方法がよく解らず、grepで

$ aws rds describe-db-instances --db-instance-identifier database-1 | grep PubliclyAccessible

とやると

"PubliclyAccessible": true,

が返ります。

trueなので、--no-publicly-accessibleを使ってfaluseにしてみます。

$ aws rds modify-db-instance --no-publicly-accessible --db-instance-identifier database-1 

と思ったらStoppedだから変更できません。

An error occurred (InvalidDBInstanceState) when calling the ModifyDBInstance operation: Cannot modify a stopped DB Instance


再び実行すると、JSONの結果がズラッと出てきました(describe-dbと同じ結果が出力)。

数分待つと変更できていました。


以前は変更できなかったらしい

2015年以前(?)は、途中で変更できず、インスタンスを作り直すしかなかったらしいです。

Posted on: Jun 16, 2013 8:31 PM

You can create a snapshot of the current RDS database and launch it with the publicly accessible option.

https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?threadID=127344

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