2021年7月26日月曜日

AWSコンソール上の名前の欄はタグと連動している

全然知らなかったのでメモ

AWSマネジメントコンソールのリソース名は、タグの"Name"を反映しているようです。

下の図のような項目です。ここではNameがありません。


リソースは例えばEC2インスタンス、VPC、subnet、などです。後から書いてもよい

  • Tag側で書いても、コンソール側で書いてもよい

です。


よく分からないこと

コンソール上で以下の操作をします。

Nameなし(Tag Nameもなし)で作成する

Nameを設定すると、Tag Nameが生成される → これはOK

Nameを削除すると、Tag NameはValue空白で残される → ??

Tagは存在していることになるのだろうか。

aws cliで試してみる

こういうCLIでdescribeします。

aws ec2 describe-tags --filters "Name=resource-id,Values=i-xxxxxxxxxxxxxxxx"


EC2の作成直後は空白です。

{
"Tags": []
}

Tag Name: EC2-a を入力してからdescribeしたときの出力。きちんと出ていますね。

{
"Tags": [
{
"Key": "Name",
"ResourceId": "i-xxxxxxxxxxxxxxxx",
"ResourceType": "instance",
"Value": "EC2-a"
}
]
}

Nameが空白の状態で残ったとき Valueが空白の""で出力されています。

{
"Tags": [
{
"Key": "Name",
"ResourceId": "i-xxxxxxxxxxxxxxxx",
"ResourceType": "instance",
"Value": ""
}
]
}

ということで、タグ自体は存在しているようですが、valueが空白ということでした。


CloudFormationで作成時にTag: Nameを設定

Tags:
- Key: Name
Value: Name-is-also-displayed-on-console

などとすればよいです。

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