2021年1月1日金曜日

2021年に読んだ本

  • 買った本をリストする
    • 入手順に書く
    • 技術系の本(読み物含む)と一般の本で分ける
  • 感想を書けたらかく
  • 随時更新できれば
  • 2021年末に振り返りをしたい


技術本


徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集

AWSのMLSの勉強のために買って読みました。広く浅く、という感じでMLSには物足りないですが基本的な内容はカバーされているので復習と補講的に良かったです。Chainerの記述が少し変。

できるポケット Web制作必携 HTML&CSS全事典

ちょこちょこHTMLを確認しないといけないことがあり、その度にググるよりも辞書的なものがあればいいかな、ということで買いました。たまに使っています。

組込みエンジニアの教科書 渡辺 登 、 牧野 進二

かなりマニアックで踏み込んだ内容という印象。例えばArduinoをIDEを使わずコンパイルしたりその過程をステップごとに見たりしている。

徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]

公式オンラインセミナーのレジュメがあればいらなかったかも?著者がセミナーやってくれますし。

HTTPの教科書 上野 宣 

HTTPヘッダの中身の説明とかが丁寧で良かった。絵もかわいくて良い。

プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門

良さそうな本だが、2017年4月時点までなので少し古くなってしまっている。大枠として読むのが良さそう。チュートリアルはスタンダードなネタ(掲示板)で良い。

AWS Certified Advanced Networking Official Study Guide: Specialty Exam

ゼロトラストネットワーク(オライリー)

一般の本

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書) | 服部 正也

★★★★★ 熱意、リーダーシップ、折衝、など国造りに対する姿勢に感銘を受ける。仕事としてやってきたのにルワンダの人々から友情を得て、望外の喜びだったということが書いてあった。ハンターハンターでもこういうことがあったような。

囚われし者たちの国 / バズ・ドライシンガー

★★★☆☆ 各国の刑務所を訪ねて更生のプログラムなどを実施したりしている。本人はユダヤ人でホロコースト生き残りの子孫ということで、赦しに関して個人的な熱意もあるようだ。翻訳がちょっと微妙。途中で読んでいて飽きてしまいました。

人新世の「資本論」  斎藤 幸平

★★★☆☆ 話題の本。まぁまぁ面白い。結局のところ気候変動を懸念している。資本主義をスローダウンさせるのが解の一つかなと。資本主義をコロナに絡めるのはやや言い過ぎ。

NHK 100分 de 名著 カール・マルクス資本論

★★★★☆ 斎藤幸平氏が資本論について解説しています。これはとても分かりやすかったです。

除染と国家 21世紀最悪の公共事業 日野 行介

★★☆☆☆ あまり印象に残らず。
 

地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」 青木 美希


経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策

韓国社会の現在-超少子化、貧困・孤立化、デジタル化 春木 育美 

トンデモ“IT契約"に騙されるな

ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち

水が消えた大河で ルポJR東日本・信濃川不正取水事件
三浦 英之

南三陸日記 三浦 英之 

牙: アフリカゾウの「密猟組織」を追って 三浦 英之

民主主義の条件 砂原 庸介

大阪―大都市は国家を超えるか 砂原 庸介



戦争における「人殺し」の心理学 デーヴ グロスマン

★★★★☆ ベトナム戦争後の兵士の精神状態等をケアする観点からいろいろ研究がされていて、という話。他の戦争でもなされているが、ベトナム戦争は特殊な理由からPTSDが多かったらしい。2%の人は人殺しを躊躇なくできる(=ソシオパス的な統計)らしい。

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 
松井 優征 、 佐藤 オオキ

★★★☆☆ヒット作を狙って作るにはどうしたらよいか、とかそういう話。

イスラエルがすごい マネーを呼ぶイノベーション大国

★★★☆☆ 軍を辞めた人がベンチャーを起こしまくっているという話。

ヒーローを待っていても世界は変わらない
湯浅 誠  | 2015/2/6

活動家 湯浅誠の仕事 岩盤を穿つ
湯浅 誠

令和改訂版 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。 単行本(ソフトカバー) – 2020/10/29
きたみりゅうじ

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (サンクチュアリ出版) 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/8
大河内 薫  (著), 若林 杏樹 (著)


フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

★★☆☆☆ ノイマンと周りの人たちのエピソード集。やたらと「!」を使うのはあまり好きではないです。

香港危機の700日 全記録

★★★★☆ 香港駐在の朝日新聞記者の本。熱い記録だった。

・香港のキャリアのある女性は結婚したら夫の名前を前に付けるらしい。林鄭月娥の林というのは夫の名前だということ。

・2019年のG20で習近平主席と安倍首相の会談。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_005086.html

ア 香港の最近の状況に関し,安倍総理から,引き続き「一国二制度」の下,自由で開かれた香港が繁栄していくことの重要性を指摘。

イ 安倍総理から,いかなる国であっても,自由、人権の尊重や法の支配といった国際社会の普遍的価値が保障されることの重要性を指摘。

痛快! コンピュータ学 坂村 健

★☆☆☆☆ あまり印象に残らず。

世界でもっとも強力な9のアルゴリズム ジョン・マコーミック

★★☆☆☆ 読み物過ぎていまいち感銘を受けず。MapReduce  を知っているような読む価値はないかも。

ファミコンの驚くべき発想力 松浦 健一郎 、 司 ゆき

★★☆☆☆ いろいろ工夫して限られたリソースで最大限の成果を出していくという努力が書かれている。

こんなに変わった! 日本史教科書

★★★☆☆ 歴史の調査による新事実でいろいろ教科書の内容が変わっているらしい。仁徳天皇の古墳も違うのでは、とか。足利尊氏の絵も違う、とか。

リー・クアンユー、世界を語る

★★★★☆ シンガポール建国の父。国造りにはエリート教育が重要。年齢によって選挙の票を1人2票にするアイデアなどが面白い。中国が発展しずらいのは文化的なもの、英語が覇権を取ったから。一帯一路に関してはどう考えていたのだろうか。日本についてはあまり触れられていない。

独裁の世界史

白人ナショナリズム


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