ttfフォントファイルを用意する
この例では、IPAが提供しているフォントをダウンロードします。https://ipafont.ipa.go.jp/old/ipafont/download.html
IPAゴシック、IPAPゴシック、IPA明朝、IPAM明朝の4種類のフォントのttfファイルが入ったzipファイルがあります。
(Win、Ubuntu同様)
使いたいフォントのttfファイルをmatplotlibのfontディレクトリに入れます。
例えば以下のディレクトリです。anaconda\...\Lib\site-packages\matplotlib\mpl-data\fonts\ttf
フォントキャッシュを削除
フォントのキャッシュを削除します。このディレクトリを.matplotlibごと削除します。Win
(User)\.matplotlib
Ubuntu
(User)/.cache/matplotlib/
他のサイトで紹介されている「fontList.py3k.cacheを消す方法」だけではうまく行きませんでした。matplotlib.pyplotを再度インポートすると.matplotlibが作成されるのが確認できます。Winでは(というかversion3以降では)fontlist-v300.jsonというファイルもできます。
日本語フォントで描画
Pゴシックを使ってタイトル部分を「タイトル」にします。
%matplotlib inline import matplotlib.pyplot as plt plt.rcParams['font.family'] = 'IPAPGothic' plt.plot([1,2]) plt.title("タイトル") plt.show()
ちなみに、フォントをデフォルトのsans-serif(サンセリフ)に戻すにはこうします。
plt.rcParams['font.family'] = 'sans-serif'
x, y軸もフォントを変えてみます。
plt.plot([1,2]) plt.title('タイトル:IPA明朝', {'fontname':'IPAMincho'}, fontsize=18) plt.xlabel('X軸:IPAP明朝', {'fontname':'IPAPMincho'}, fontsize=18) plt.ylabel('Y軸:IPAPゴシック',{'fontname':'IPAPGothic'}, fontsize=18) plt.show()
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